洗面所・洗面化粧台

洗面器・洗面化粧台の設置場所で大きく次の２つに分けることができます。

・専用スペース

・兼用スペース

専用スペースは、洗面化粧台や収納のみで構成された部屋です。　　　　　　　　このような部屋のある家は少ないかもしれまんが、　　　　　　　　　　　　　　１つの部屋で１人の時間を過ごすことができ、贅沢な時間になります。　　　　　大型の洗面化粧台や椅子に座って使用できるタイプのものは　　　　　　　　　　このような専用スペースが向いています。

兼用スペースは、お風呂の脱衣所などに洗濯機と一緒に　　　　　　　　　　　　設置されている場合が多いと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまり大型のものや収納の多いものは設置しづらいかもしれませんが、　　　　　コンパクトなタイプのものでも、今お使いのものより収納を増やすことは　　　　できるかもしれません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、脱衣所以外にも寝室や玄関脇にも設置できるものもあります。

洗面台のタイプには次の２つのタイプがあります。

・ユニットタイプ

・システムタイプ

ユニットタイプは、すでに洗面ボウルや収納キャビネットが組み合わさった　　　プランから選び、設置するタイプのものです。　　　　　　　　　　　　　　　　ユニット部分を組み替えられるものもあり、　　　　　　　　　　　　　　　　　自分好みのコーディネートも可能です。

システムタイプは、カウンター、洗面ボウル、収納キャビネットや水栓などの　　色や形状などを選んで組み合わせるタイプの洗面台です。　　　　　　　　　　　水栓はメーカーによってシャワー機能や除菌水が出る機能などがあり　　　　　　オプションもさまざまです。

洗面ボウルにも多様な種類があり、それぞれデザインや利点が異なります。

・ベッセル式洗面器

　　カウンターの上に置くタイプの洗面器です。　　　　　　　　　　　　　　　　　比較的自由に高さが決められますが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カウンターの位置が低くなってしまいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　また、壁やカウンターの間にすきまができてしまうので掃除が　　　　　　　　　しづらいという欠点もあります。

・アンダーカウンター型

　　カウンター下から設置するタイプの洗面器です。　　　　　　　　　　　　　　　カウンターと洗面器に段差がなく、カウンターに溜まった水は　　　　　　　　　そのままカウンターに流すことができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　継ぎ目部分が汚れやすいという欠点があります。

・オーバーカウンター型

　　カウンターの上から穴をあけて設置するタイプの洗面器です。　　　　　　　　　ふちを残して設置する埋め込み式と洗面器上部を出した状態で設置する　　　　　半埋め込み式があり、アンダーカウンター型に比べて掃除がしづらいですが、　　デザイン性があります。

・壁付け型

　　公衆トイレやコンビニなどのトイレでみられる　　　　　　　　　　　　　　　　カウンターがなく洗面器（手洗器）のみが壁に取り付けられたタイプの　　　　　ものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　狭い場所でも設置できますが、収納がないのが欠点です。

使用する製品のメーカーは、TOTO、LIXIL、クリナップです。　　　　　　　　

・TOTO

　　　洗面化粧台

・LIXIL

　　　洗面化粧台タイプ

　　　洗面器・手洗器

・クリナップ

　　　人工大理石ボウルタイプ

　　　陶器ボウルタイプ

ご依頼から施工までは以下の手順でおこないます。

１．相談

　　お問い合わせいただくと担当の者がお客様のお話を聞かせて頂きます。　　　　　実際にご自宅でのサイズの測定やデザイン、機能の相談をさせて頂きます。

２．見積もりの算出

　　見積もりを算出し、それを元に改めて工事内容の相談をさせて頂きます。　　　　メーカーや製品によって料金にはばらつきがあります。　　　　　　　　　　　　また、既存の洗面化粧台を撤去した後に、床や壁が傷んでいた場合、　　　　　　補修工事の料金が上乗せされる場合もあります。

３．本契約

　　契約していただき、工事日程に基づいて工事を開始します。

４．施工

　　既存の洗面台（または部分的なパーツ）を撤去し、新たな洗面台を搬入して　　　設置します。　

　　今まで設置していなかった場所に新しく洗面台を設置する場合は、　　　　　　　配管工事をおこなう必要があります。

５．施工終了

　　施工終了後に納得いただけたか最終確認をしていただきます。

６．料金請求

　　料金をお支払いしていただき、すべての工程が終了します。